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【絵画の世界の用語説明】リトグラフ(石版画)とは

こんにちは、浜松町の画廊「ル・モンド・デザール」です。
今回は、絵画の世界に興味はあるのだけれど、専門用語が分からない方向けに、基本的な絵画の世界の用語説明を行いたいと思います。
少しずつ、ご紹介していきたいと思っておりますので、お楽しみに!

■リトグラフ(石版画)とは一体なんなのか?
まずは、語源です。ギリシャ語で石の意味を持つ”lithos”から出来たとされています。
語源にあるように、当時は平らな石の上に描画して、印刷していました。現代では、金属板なども使用しております。
生み出した人は、1798年にドイツ人でプラハ在住のアイロス・ゼネフェルダーが考案した印刷方法だそうです。
 しっかりと説明すると難しくなってしまうので、簡単にいってしまえば、コピー・印刷したものになります。

ただし!ただの複製ではありません。実は、版画の1種です。

 まず基本原理ですが、平らな石版石をつかい、油と水が反発しあう性質を利用して印刷します。
 そこで以下の手順でリトグラフ用の絵画を作成していきます。

 1.平らな石灰石に油性のクレヨンや、油性の絵の具で図柄を描きます。
   *石灰石には、脂肪性の物質を吸着する性質があります。

 2.その石を硝酸とアラビアゴムを混ぜた液を塗ってコーティングします。

 3.次に、水をかけますと基本的には水を吸収するのですが、油性インキで図柄を描いた部分だけは水をはじきます。

 4.さらに、ローラーで油性インキをつけていくと、水を吸収した部分は油性インキをはじきますが、最初に絵を描いた部分にはインキが付きます。

 5.そして、その上に紙を載せてプレスする。

 6.すると、インクの付いた部分が紙に転写される。

 7.以後、どんどん紙に載せていけば、油性インク部分が定着している限りコピーが出来る。

 と、いうわけです。

リトグラフは、水と油の反発する性質を利用する化学的な版画といえます。

■ リトグラフ(石版画)の特徴、楽しみ方
まず一つ目は描画したものがそのまま版になり、印刷されるということでしょう。
版に直接的に描画したものが影響するので、紙に写し出された時に面白さがあります。
クレヨンや鉛筆タッチの自由な線や風合いを、筆を使って、水彩タッチや滲み等も出すことができるのです。

全てを、ご案内はできませんが、リトグラフの概要はなんとなく掴めたでしょうか。
ル・モンド・デザールでは、リトグラフを始めとした多種多様な作品をご用意しております。
ご興味のある方は、お気軽にご連絡ください。

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浜松町の画廊、絵画のル・モンド・デザールです。
油絵,水彩画など様々な作品をご用意しております。東京駅・品川駅より
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おります。絵をお探しの方一度ル・モンド・デザールへお越しください。
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